トヨタ社長「NHK」に大激怒

Zoomで記者に怒りを爆発。その後、渉外広報本部幹部が局に出向いて報道姿勢に難癖。

2020年9月号 BUSINESS

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トヨタ自動車がメディア対策を強化している。ただ、その実態は「対策」というよりも、「自主規制」を求める動きに近く、時折、恫喝的な対応も見られるため、メディアからの不信感が強まっている。トヨタがこうした対策を本格的に強化したのは5月12日の決算発表以降だ。主要メディアがトヨタの2021年3月期決算の業績見通しについて「営業利益8割減の5千億円」と報じた。これは発表された事実だが、豊田章男社長は減益を強調して書かれることに激怒した。「お前らはなっていない」「なぜトヨタが頑張っていることを書かないんだ」「見出しは誰が決めているんだ」その翌5月13日、豊田氏と側近の小林耕士代表取締役「番頭」(正式呼称)が、日本経済新聞、中日新聞、NHK、読売新聞の記者に対し、Web会議サービスZoomを使って、激しい剣幕でまくし立てたという。この4メディアの記者は、豊田氏の自宅への朝駆 ………

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