号外速報(8月3日 06:30)
2020年8月号 DEEP [号外速報]
与野党対決で盛り上がった昨年8月の埼玉県知事選で「逆転負け」を食らった元プロ野球選手でスポーツライターの青島健太氏(62)=自民、公明推薦=が、来年5月に任期満了を迎えるさいたま市長選に挑戦する意向を示している。関係者によると、地元議員らと水面下で出馬に向けた調整が進んでいる。「コロナ禍」が吹き荒れ、陽性者が380人(8月1日)に達したさいたま市――。行政経験のない青島氏の「市長の資質」を危ぶむ声もあるが、「何としても知事選の雪辱を果たしたい」という本人の思いが強いようだ。
真夏の決戦となった昨年の埼玉県知事選で、青島氏は前知事の上田清司氏や野党が支援した元参院議員の大野元裕氏(56)に5万7千票差で惜敗した。当初、希望の党元参院議員の行田邦子氏(54)が出馬を表明。選挙情勢調査では、野党票が割れ、青島氏がダブルスコアで楽勝ムードだった。ところが、告示 ………
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