ニセコ「爆買い」コロナ知らず

高額コンドミニアムの売れ行きは堅調だが、進む中華資本依存。香港統制が影を落とす。

2020年8月号 DEEP

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国内随一のスキーリゾートとなった北海道のニセコエリア(俱知安町、ニセコ町)。冬場は外国人スキーヤーが占有してきた街を、新型コロナウイルスの感染拡大が直撃している。スキーシーズン終盤の3月以降、外国人観光客の数は激減。数カ月前まで外国人でごった返していた高級コンドミニアムは今、軒並み営業中止に追い込まれている。観光客が消えた街は、さながらゴーストタウンだ。

立ち並ぶ大型クレーン

静寂の街で、宿泊施設や飲食店が青息吐息のなか、外国人がオーナーを務める不動産事業者だけ、いつもと変わらぬ繁忙が続いていた。ある外国系不動産会社の社長はこう豪語する。「ニセコエリアの不動産は価値が損なわれることのない安全資産だ。世界のスノーリゾートと比べると割安感があり、土地の値段にはまだまだ上がる余地がある。手元資金に余裕がある投資家が、格好の投資案件として買い求め続けている」事実、外 ………

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