号外速報 日産「ジヤトコ」日本電産に売却へ

キャッシュ確保のため虎の子を売らざるを得なくなった。日本電産は次世代の車づくりの肝となる「機電一体技術」の確立に弾みが付く。(6月26日 16:40)

2020年7月号 EXPRESS [号外速報]

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日産自動車の子会社でAT(自動変速機)やCVT(無段変速機)を製造するジヤトコ(本社・静岡県富士市)の売却が検討され、売却先としてモーター大手の日本電産が有力候補として浮上している。関係者が明らかにした。ジヤトコは2018年度の売上高が7556億円、営業利益556億円で、日産の有力子会社。資本金は約299億円。日産が75%、三菱自動車が15%、スズキが10%出資している。中国やメキシコ、タイなどに生産拠点を持ち、グローバルで社員が約1万5千人いる。カルロス・ゴーン氏は1999年の来日以来、日産が出資する部品メーカーをことごとく売却したが、ジヤトコだけは有力系列部品メーカーとして最後に残った1社だった。日産は5月28日に発表した2020年3月期決算で6712億円の当期純損失を計上。ゴーン氏が新興国などでの無謀な拡大戦略を進めた結果、過剰設備に陥って減損処理をしたため、6030億円 ………

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