循環取引疑惑「シーンズ再建計画」の暗黒/フタされた首魁の詐欺罪「自認書」

号外速報(6月19日 15:00)

2020年7月号 DEEP [号外速報]

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カラーコンタクトレンズの「シーンズ」といえば、循環取引疑惑を指摘した本誌報道(2018年12月号)をきっかけに不正が露見し、1年後の昨年11月民事再生法の適用を申請して経営破綻したのは周知のとおり。シーンズを中核とした循環グループの首魁とされているのが、12年前の「梁山泊事件」で、旧証券取引法違反(偽計)容疑で暴力団元幹部らと共に逮捕され有罪判決を受けた佐藤克である。シーンズの表向きの好業績を信じて貸し込んでいた銀行が多く、負債総額は50億円近くに達した。東京地裁への申請直後から、事業ごとに譲渡を進めた結果、今年3月債権者に提示された再生計画案は「清算型」となり、弁済率は10万円以下100%、10万円超の部分は10%とされた。社内で「会長」と呼ばれた佐藤が実質支配する「デイビットアンドパートナーズ」に流出した多額の資金が取り戻せれば、追加弁済を実施するという ………

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