「ファーウェイ」生き残れるか

予想外だった英首相の変節。世界を揺るがす米中対立の中、オセロゲームのように再び攻守が入れ替わった。

2020年7月号 GLOBAL [荒波に襲われる灯台]

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米商務省は昨年5月15日、中国通信機器メーカー大手のファーウェイをエンティティ・リスト(EL)に掲載、事実上の禁輸措置を発動した。ファーウェイの最新スマートフォンからGメール、YouTube、Googleマップなどのアプリが消えた。1年後の今年5月15日、米商務省はファーウェイへの輸出規制を強化する決定を行った。新たな規制は子会社のハイシリコン(海思半導体有限公司)が設計し、台湾のTSMC(臺灣積體電路製造股份有限公司)が製造している半導体製品の供給をストップするという強硬な措置だ。ウィルバー・ロス商務長官は「ファーウェイはエンティティ・リストをすり抜けている」とした上で、米国は「安全保障や外交上の利益に対する悪意ある活動を阻止する」と述べた。5月18日、ファーウェイは中国・深圳で年に一度のグローバル・アナリスト・サミットを開催した。基調講演に立った郭平輪番会長は、 ………

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