首相会見「打ち切り屋」長谷川広報官の悪弊

首相会見の質問は事前聴取せず、質問者も決まっていないとする政府の答弁書は、真っ赤なウソ。

2020年6月号 POLITICS

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GWの只中、自粛生活で疲弊困憊したお茶の間に、両脇のプロンプター(原稿映写装置)を棒読みするだけの宰相はどう映ったか。5月4日、新型コロナ・パンデミックの抑え込みに失敗し、国土全域での緊急事態延長を余儀なくされた安倍晋三首相の記者会見は、目に余った。「史上最悪の総理会見」(自民党閣僚経験者)との評もある。「悲観的な予想もあった。しかし国民の行動は、未来を確実に変えつつある」「コロナの時代の新たな日常を、一日も早く作り上げなければならない」言葉だけがフワフワ躍り、国民の「なぜ」に徹底して応えない。我々は1カ月も耐えたのに……、東京都の実効再生産数(1人の感染者がうつす人数)は0.5まで下がったのに……、岩手県では感染者がいないのに……、なぜ、宣言を続けるのか。何より「出口に向かって、皆さんと一歩一歩前進したい」と気勢を上げながら、その「出口」と同義の数 ………

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