崖っぷち「日米金融資本主義」

際限のない金融・財政政策。膨張を続ける政府への信任が揺らぐことになれば、日米を含む先進国のデフォルトも。

2020年6月号 BUSINESS

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金融資本主義の総本山である米国ニューヨークが静まり返っている。ロックダウン(自宅待機命令)により、最悪期からは抜けたようにみえるが、まだ油断は禁物だ。第2波はいつきてもおかしくない。1918年のスペイン風邪も、足掛け3年にわたって第2波、第3波と、ウイルスによる波状攻撃が続いたことを忘れてはならない。

我が国初の「ベーシックインカム」

我が国でも、政府により緊急事態宣言が、5月31日まで延期された。日本を含め世界各国で、経済活動再開の動きはあるものの、大相撲夏場所は中止、オランダは大規模イベントを9月1日まで中止、今年10月に開催予定だったドバイ万博は1年後に延期されるなど混乱は続いている。5月6月期末の欧米の学校の多くはこのまま夏休みに突入し、日本も、学校が本格的に再開することなく、夏休みに突入するシナリオも視野に入ってきた。GWがダメなら夏休みの旅行や移動はもっとダメなはずだ。もっと ………

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