萩生田文科相が憤る「積年のサボり」

学校におけるPCやネットの活用は主要50カ国の中でビリ。その責は歴代文科官僚の怠慢にある。

2020年6月号 LIFE

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コロナウイルス禍によって学校が休校になり、自宅で学ぶオンライン教育に俄然、注目が集まる。だが、萩生田光一文部科学相(56)は憤懣やる方ないだろう。麾下の文科官僚の積年のサボりが、教育現場を旧態依然たるものにしてきたことを痛いほどわかっているからである。萩生田大臣は3月31日の定例会見で、こう吐露した。「もし、インフラ整備がもっと進んでいたら、休校中のオンライン授業など様々な活用ができただろうと悔しい思いをしています」――。コロナ被害拡大によって学校が相次いで休校になるなか、文科省はパソコンを使った自宅のオンライン学習の普及に旗を振る。「知らぬ顔の半兵衛」とばかりに何食わぬ顔でICT教育の伝道に精を出すが、何を隠そう、これまで後ろ向きだったのが当の彼らなのである。日本のICT教育は諸外国に決定的に出遅れ、学校におけるPCやネットの活用は主要50カ国の中で ………

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