ハコ銀座画廊で取締役が暗闘

多額の資金流出を指摘した側が敗れ、クビを切られた。勝者は告発文を非表示に。

2020年5月号 DEEP

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創業理念から遠く、企業統治や内部統制からも逸脱したハコ企業で、経営陣が真っ二つに割れ、臨時株主総会では中国資本や海千山千の同業者を巻き込んでプロキシー・ファイト(委任状闘争)が繰り広げられた。舞台は画廊運営や美術品のオークションを営むシンワワイズホールディングス(ジャスダック上場)。銀座の画廊で何があったのか。シンワは1987年に銀座の画商5人で発足した「親和会」という集まりが母体となった会社だ。高額な芸術作品をオークションで捌くシンワ・アート・オークションとして2005年に上場を果たし、17年に現在の社名に変更した。中国企業とシンワの合弁会社である采譽投資有限公司と倉田陽一郎会長(当時)の提案で、3月26日に臨時株主総会が開かれた。議案は取締役2人と監査役2人の解任、それに代わる取締役の選任である。倉田側が挙げた取締役と監査役の解任理由をかいつまんで ………

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