京都美術倶楽部「前社長除名」の愚挙

閉鎖社会の「闇」を切り裂く高木修氏を排除。美術界秩序崩壊の終わりの始まりか。

2020年4月号 DEEP

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祇園の一等地にある京都美術倶楽部の移転を巡って起きた高木修前社長(74)の辞任騒動を、本誌は「『京都美術倶楽部』の闇」(2019年11月号)として報じた。高木氏は、閉鎖的な美術界の「異物」となって退任したが、最近、美術倶楽部側は、臨時総会を開いての「除名」という前代未聞の挙に出た。京都美術倶楽部で、2月21日午後1時半から始まった総会の議題は「組合員の除名にかかる件」で、議案は「玉栄タカギを除名すること」である。提案理由に「きわめて高度の信用・信頼関係に基づいて」運営されていることから、「組合員及びその親族・使用人に信用を失う行為や組合の事業を妨げようとする行為があったときは組合の総会で除名」することになっているという。その除名にあたる問題行為というのが、本誌も関係したという次の三つである。①京都美術倶楽部の土地建物を高木氏が独断で売却・移転しよう ………

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