「文科省つんぼ桟敷」一斉休校は経産省の策略

「全校一斉休校」指示の黒幕は、今井尚哉首相補佐官。地盤沈下の進む文科省にとって代わり、経産省の「領空侵犯」が進んでいる。

2020年4月号 LIFE

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安倍晋三首相の全校一斉休校指示のブレーンは経済産業省である。教育行政で地盤沈下の進む文部科学省にとって代わり、経産省の領空侵犯が進んでいる。朝日新聞のスクープによって、安倍首相が2月27日夜、小中高校、特別支援学校の休校を要請したときの参謀役として、覚えめでたい今井尚哉首相補佐官の存在があったことが明らかになった。もとよりそれは、北海道の鈴木直道知事が道内の一斉休校など緊急事態宣言を打ち出したことが、「危機管理能力がある」と世論に好感され、コロナ対策で後手に回ってきた政権が柳の下の二匹目のドジョウを狙ったことではあろう。だが、教育行政を所管する萩生田光一文科相が一斉休校を知ったのは、27日当日の朝だった。文科省が明らかにつんぼ桟敷に置かれたのに対し、今井の出身母体である経産省は一斉休校の方針を少なくとも前日までには把握し、準備していたので ………

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