捜査線上にカジノ汚職「鈴木夕張ルート」

春先まで続投が決まった森本宏特捜部長。菅官房長官の「秘蔵っ子」知事の周辺に矛先が及ぶか。

2020年3月号 DEEP

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政界を震撼させたカジノ汚職。東京地検特捜部は、元内閣府副大臣・秋元司衆院議員を中国企業「500ドットコム」から760万円相当の金品や接待を受けた収賄罪で起訴した。その事件の舞台は、カジノ誘致に名乗りを上げた北海道留寿都村。特捜部が北の地に目を付けたのは「別の標的」があったとされる。検察ウオッチャーが語る。「500ドットコムは、中国人富裕層を日本のカジノにエスコートするジャンケット事業を手掛ける目論見でした。それにはプライベートジェット向けの空港整備が必要です。そこで、国土交通副大臣を兼務していた秋元氏に仲介を頼み、同省航空局幹部と接触。ところが、この幹部は昨年、北海道庁にカジノと空港整備担当として出向しました。この人事を差配したのは、菅義偉官房長官に近い官邸官僚と噂される一方、菅長官が鈴木直道北海道知事の生みの親であることは、道内でよく知られて ………

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