日本のサイバーセキュリティ対策は、アフリカのICT発展途上国並み。「ワナクライ」の悪夢再び。
2020年3月号 LIFE
「ウィンドウズ7のサポート終了後、悪意のハッカー(他人のコンピュータに侵入する人)のコミュニティ(情報交換の場)が活性化しています。サポート終了でパッチ(修正プログラム)が当てられなくなったので、ウィンドウズ7の脆弱性についての情報交換が進行しています」このように警鐘を鳴らすのは、㈱サイバーディフェンス研究所(東京)の専務理事・上級分析官をつとめる名和利男氏。ネットワークのセキュリティでは、“トップガン”と呼ばれる日本の第一人者である。ウィンドウズ7のサポートが、1月14日、終了した。OS(オペレーティング・システム)のサポートが終了して、不具合の修正や更新がされなくなると、セキュリティソフトの定義ファイル(悪意のソフトを検出するためのデータ)が更新されず、新種の悪意のソフトに感染しやすくなる。感染すると、企業や団体のネットワークに侵入されて情報 ………
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