朝日新聞労組が「渡辺社長」不信任

アンケートで「社長を評価できる」と答えた組合員はわずか1・4%。居座りを決め込む現体制にあきらめが充満。

2020年3月号 LIFE [老舗衰退の見本]

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朝日新聞労働組合が昨年末に組合員を対象に実施した「賃下げに関するアンケート」が、朝日社内に波紋を広げている。会社側との交渉が最終段階を迎えている賃下げについて6割が容認したのも驚きだが、5年がたった渡辺雅隆社長体制について「評価できる」がわずか1・4%、「どちらかといえば評価できる」を合わせても15・2%と明確な不信任を突き付けたからだ。これに対し渡辺社長は1月6日に東京本社で開いた「年始の会」で、現在の中期経営計画(2016年度~20年度)を約1年残して打ち切り、新中計を7月からスタートさせることを表明、居座りを決め込んだ。朝日関係者によると、社内には奇妙なあきらめムードも漂っている。

賃下げ認める代わりに退陣求める

アンケートは昨年11月29日から12月11日にかけて実施、社員全体の4分の3を占める朝日労組組合員3260人余りの8割に当たる2646人が回答した。会社側は16年初めに60歳未満の社員の年 ………

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