JA京都のアンタッチャブル「中川泰宏」

農水省幹部は「(正組合員の水増しは)法律違反とは言えないが、中川さんはやり過ぎた」と渋い表情。

2020年2月号 DEEP

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昨年末、経済誌の『週刊ダイヤモンド』が、JA(農協)グループ京都の「農家数水増し問題」を暴いた。農業に従事しない周辺住民まで農家として扱い、JA京都の正組合員数を過大に膨らませたと追及。その余波は全国のJAグループだけでなく、農水省内にも及んだ。制度の詳細な説明は省くが、JAの構成員は「正組合員(農家)」と、入会金代わりに1万円程度の出資金を払った近隣住民の「准組合員(非農家)」に分けられる。政府は2013~15年に仕掛けた「農協改革」の宿題として、近隣住民を相手のスーパーやガソリンスタンド、住宅ローン販売に力を入れるあまり、農家支援がおざなりにならないよう、准組合員の事業利用に制限を掛ける規制を検討している。少子高齢化で農業は先細り。ドル箱である農家以外との商売に縛りを掛けられてはたまらないJA側は、政府の規制を骨抜きにしようと懸命だ。記事によって、 ………

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