他人事でないエアバス躍進

米ボーイングでエラーが続出、エアバスの鼻息が荒い。関係が稀薄な国内メーカーは大丈夫か。

2020年2月号 GLOBAL

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米航空機大手ボーイングのダッチロールが止まらない。2019年12月23日、デニス・マレンバーグ最高経営責任者(CEO)が辞任すると発表した。小型航空機「737MAX」の墜落事故で対応が後手に回り、自身の経営責任に発展した形だ。ライバルの間隙を突き、欧州エアバスが着実に勢力を広げている。このままではボーイングと一蓮托生の日本の航空機・航空機部品産業も無傷ではすまない。ボーイングの取締役会は、マレンバーグ氏の交代を全会一致で決めたとされる。事実上の解任だった。後任CEOには米ゼネラル・エレクトリック(GE)出身のデービッド・カルホーン氏が1月13日付で就いた。

欧が独自の安全審査実施へ

737MAXは2度の墜落事故を起こし、世界の空で運航停止が続いている。米連邦航空局(FAA)が事故の調査に乗り出しているが、そのさなかにマレンバーグ氏が「19年内の再開を期待する」と繰り返し発信し、逆にボーイングと規制 ………

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