異形の中国「超監視社会」

スマホへ監視アプリを強制インストール。新疆ウイグル自治区は最先端監視技術の実験場と化している。

2020年1月号 BUSINESS [Dystopia!]

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毎年11月11日は中国で「独身の日」として、世界最大のショッピングイベントが開催される。eコマース大手の「アリババ」は、2019年同日の売上が2680億人民元(約4兆1300億円)に達したと発表した。日本円で4兆円を超えたのは初めてだ。大手流通「イオン・グループ」の年間売上高の半分を、アリババは1日で稼ぎ出した。09年の第1回目が5200万元(7億6000万円)だったので、この10年間で約5千倍に伸びたことになる。「独身の日」は中国ネット社会の急速な拡大を象徴するイベントとなった。

中国社会を変える「AI顔認証」

中国政府のネット戦略は15年に李克強首相が提唱した「互聯網+(インターネット・プラス)」で大きく加速した。「インターネット・プラス」とは、インターネットと他のビジネスを結びつけて新たな価値とサービスを生み出すプロジェクトで、物流、金融、医療、交通、デリバリー、教育、グルメ、映像などとの組み合わ ………

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