GSOMIA敗北を糊塗 韓国が突っ走る「原潜保有」

潜水艦発射ミサイルの標的は北朝鮮に限らない。東アジアの軍事バランスを崩し、日本の安全保障にも影響を及ぼす。

2020年1月号 DEEP

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韓国が長年の悲願だった原子力潜水艦の保有に向けて本格的に動き出した。背景にあるのは韓国政府が破棄すると決定していた日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について失効を回避するとした11月22日の屈辱的な発表だ。GSOMIA維持を強く求めて猛烈な圧力をかけてきた米国の前に膝を屈し、期限だった23日午前0時を目前に方針を転換せざるを得なかった。この朝令暮改に対する国民の批判をかわすために原潜の建造プロジェクトが浮上してきた。金(キム)有(ユ)根(グン)国家安保室第1次長は22日の記者会見で「韓国はいつでもGSOMIAを終了できるという前提で、(破棄決定の)効力を停止し、日本政府も理解を示した。輸出管理政策の対話が正常に進行される間、日本を提訴した世界貿易機関(WTO)の手続きを停止」と語った。一旦は拳をふり上げた文(ムン)在(ジエ)寅(イン)大統領は何の成果も得られ ………

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