空売り屋も叩いたペプチドリームの「実像」

2020年1月号 BUSINESS

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11月6日、「空売り屋」として知られる米アクティビストファンドのマディ・ウォーターズ・キャピタル(代表・カーソン・ブロック、以下マディ)が、東証一部ペプチドリーム(社長・窪田規一、以下ペプチD)を叩いた。ペプチDは2013年6月上場、直近の時価総額は約6400億円(PBR約37倍)と株価が膨らんでいた。ペプチDは東京大学先端技術研究センターの菅裕明教授が開発した「特殊ペプチド」を使った創薬開発を手掛けている。ペプチドとはタンパク質の基となるアミノ酸の結合体。菅教授はアミノ酸を人工的に結合させた特殊ペプチドを創り出す技術を開発、これを使った医薬品開発が期待され、ペプチDは製薬会社との共同研究や技術貸与によりロイヤリティ収入を得ていた。だがマディは11月のレポートで「製薬会社との共同研究101件の大半がストップしている」「米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブ(BM ………

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