ドンが翻弄する岐阜放送とエフエム東京

私的な事情で岐阜放送とエフエム東京のトップが代わった。公共インフラがこれでいいのか

2020年1月号 LIFE

岐阜放送で複数のレギュラー番組を抱えて活躍していた歌手のオカダミノル氏が2019年8月末の放送を最後に突然番組を降板した。異様なのは、岐阜放送がオカダ氏の存在を徹底して抹消しようとしていることだ。メーンパーソナリティーがいなくなっているのに番組では説明がほとんどなし。あるプログラムでは、「番組は1カ月休みます」との唐突なアナウンスの後、ひたすら音楽を流し続けた。公式サイトや番組HPにあったオカダ氏に関する情報はなくなり、同社入り口に飾ってあった顔写真や、販売していた音楽CDなど、オカダ氏に関する画像と音声も消えた。まるで存在そのものがなかったかのような消去ぶりなのである。どこかの独裁国家を彷彿とさせるが、カギを握るのは同社トップを長年務め、このほど退任を決めた現在92歳の杉山幹夫氏といわれている。長女の涼子氏とともに親会社である岐阜新聞の大株主とし ………

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