EV化「歯車メーカー」に熱視線

電気自動車は 「機械屋」を殲滅する、は大間違い。生き残りのカギは機械とソフトウェアの融合「機電一体」戦略だ。

2020年1月号 BUSINESS [電気自動車革命]

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世界最大の自動車部品メーカーで電子制御に強い独ボッシュと、プレスを得意とする独ベントラーが2019年4月、業務提携すると発表。ハイテクとローテクの提携に業界関係者は一瞬驚いたが、理にかなった非常に戦略的な提携であることが分かった。ボッシュは、自動車向けのセンサーやコンピューター(ECU)など「電子系」を得意とする一方で、ベントラーは世界トップ級のプレスメーカーで、自動車の骨格となるシャシーなどに強い「機械屋」だ。同じ自動車部品とはいえ、異業種と言ってもいい両社が提携するのは、自動車産業ではいま、機械とソフトウェアなどの電子部品を一体化させる「機電一体力」の有無が生き残りを左右するからだ。そうした流れについて説明しよう。

ベンツ「機械屋ZFに軍配」の衝撃

自動車産業ではいま、大きな技術革新が進む。そのキーワードが「CASE」。インターネットと繋がるコネクテッド(C)、自動運転のオート ………

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