太陽光業者が怒る 「桃子新郎」

メガソーラー事業者に経産省が奉加帳。新郎・新原浩朗の杜撰な制度設計が問題の根源。

2019年12月号 BUSINESS

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「それで当の本人は菊池桃子とめでたく結婚かよ」。メガソーラー事業者からそんな怨嗟が聞こえてくる。経済産業省は8月5日、再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会を開催。2020年度末の固定価格買い取り制度(FIT)の抜本的な見直しに関する中間整理案を公表した。これがメガソーラー事業者にとっては噴飯ものの内容。このため怒りの矛先がFITの制度設計をした経済産業政策局長の新原浩朗に向かっている。

経産省が後出しジャンケン

FITは経産省が12年に導入した制度で、企業や家庭を再生可能エネルギーの発電事業者と認定し、発電した電気を電力会社があらかじめ決められた価格で買い取る仕組み。買い取り費用は電気の使用者から広く集める賦課金で賄われており、毎月の電気料金に上乗せされている。19年度の買い取り費用は約3兆6千億円で、このうち2兆4千億円を企業や家庭が負担した。経産省はこれが相 ………

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