みずほが許さぬ「ユニゾ小崎」

ユニゾTOB合戦でメーンバンクが知らん顔。誰からも嫌われている社長は徳俵に立つ。

2019年12月号 BUSINESS

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ホテルや不動産を手掛ける旧日本興業銀行(現みずほ銀行)系のユニゾホールディングス(HD)を巡るTOB(株式公開買い付け)が異例の長期戦になっている。社長の小崎哲資がファンドによる買収後も経営に関与しようとしているからだ。

融資返済にみずほが激怒

「本当は辞めるはずだったんだけれどなあ」と関係者は言う。エイチ・アイ・エス(HIS)がユニゾに敵対的TOBを仕掛けたのは今年7月。そこに現れたホワイトナイトの米投資会社フォートレス・インベストメント・グループによるTOBが成立すれば、小崎は社長退任を決めていた。しかしHISによるTOBが不成立になっても株価が高値で推移したため、俄然やる気を取り戻したという。「小崎がいるユニゾとは絶対に仕事をしたくない」。不動産業界で小崎の評判はさっぱりだ。業界大手の三井不動産は東京・八重洲で再開発をする際にユニゾに協力を要請したことがある。ユニゾが所有す ………

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