物議醸すシー・ティ・エヌ「株主優待投資」

投資勧誘がネットワークビジネス的に口コミで広がり、昨年3月期決算で44億円、今年は実に139億円もの売上をあげている。

2019年12月号 BUSINESS

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10月9日、SMBC日興証券のホームページに奇妙なお知らせが載った。「株式会社シー・ティ・エヌ(以下CTN)と称する者が、当社名が記載された『入札のご案内』と題する書面等を用いて、当社を含む複数の証券会社から株主優待券を買い取る事業への出資を勧誘しているとの情報が寄せられております。当社および当社グループは(中略)一切関与しておりませんので、十分ご注意ください」実は事件師界隈で最近一番ホットな話題がこのCTN(東京・代々木)による「株主優待事業」の投資詐欺疑惑だ。集めた金額が180億円という規模もさることながら、プレイヤーの豪華な顔ぶれ、しかも内部分裂でホームページが2つ存在するなど奇怪なネタに事欠かない。CTNの説明する株主優待事業とは次のようなものだ。銀行や生保、証券会社など顧客資産を運用する機関投資家は、投資対象の上場企業から支給される大量の株主優待 ………

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