イラン乾坤一擲「ビビる」サウジ

早速他国に仲裁を求めたムハンマド皇太子。相撲と同じで引けば押し込まれてしまうのに。

2019年11月号 GLOBAL

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9月14日、世界を震撼させる驚愕の事件が発生した。サウジアラビア東部アブカイクにある国営石油会社サウジアラムコの世界最大規模の石油施設と首都リヤド東方のクライス油田が、無人機などによる攻撃を受け、サウジの石油生産能力の半分が停止したのである。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出したが、18日、サウジアラビア国防省は、攻撃に使用されたイラン製の無人機や巡航ミサイルの残骸を展示し、合計18機の無人機と7発の巡航ミサイルによる攻撃だったことを公表。無人機やミサイルは「北方のイラクやイランの方から飛来しており、イエメンの方角である南からではない」と述べてフーシ派の主張を否定。この攻撃は「疑いようもなくイランに支援されたものだ」と述べた。同日、ポンペオ米国務長官もイランによる攻撃だと断じ、「サウジへの直接の戦争行為だ」とイランを強く非難した。 ………

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