横浜カジノ「復活」は米2社の都合

巨大博打会社ラスベガス・サンズとMGMの棲み分けが決まっただけのこと。日本はいつもの属国ぶりを示したに過ぎない。

2019年10月号 LIFE [情けないまでの対米従属]

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「やはり米国のカジノ業者がトランプに大口献金していたのが功を奏したのだろう」。日本へのカジノを含む統合型リゾート(IR)参入を狙う海外カジノ関係者は8月下旬、横浜市が突然IR誘致を表明した背景についてこう分析する。そもそも米国大統領ドナルド・トランプとカジノ事業者が蜜月か否かなど日本の国民にはまったく関係のない話だが、国民に不人気なIRという争点を隠して行われた参院選挙が終わった途端、首都圏での大型IRの誘致が決まり、カジノ業者の棲み分けが決まっていくのはあまりにタイミングがよすぎる。この展開はまさに、首相の安倍晋三にじかに米国のカジノ事業者を紹介し、「よろしく」と迫ったとされるトランプとそのスポンサーの思惑通りなのだ。「7月末に決断しました」。横浜へのカジノ付きIRの誘致について、これまで「白紙」としていた横浜市長の林文子が8月下旬、一転して誘致 ………

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