得をしたのは「ココカラ」塚本

「やんちゃな」マツキヨと「古だぬき」のスギの争奪戦。勝ったのは「破天荒サラリーマン」。

2019年10月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)と、ココカラファインが経営統合に向けた協議を始めた。マツキヨは業界5位、ココカラは業界7位だが、統合が実現すれば売上高は1兆円規模、店舗数で3千店超と業界最大手となる。再編を巡っては東海地方を地盤とするスギHDも公開プロポーズをしたため、世間の耳目を集めたが、結局は先に求婚したマツキヨに軍配が上がった。

清雄は「やんちゃな御曹司」

8月22日、都内でマツキヨとココカラの共同記者会見が開かれた。マツキヨ社長の松本清雄は「ラブレターが無事に届き満足している」と発言。ココカラ社長の塚本厚志は「マツキヨさんはとても優れた商品開発力をお持ちだ」と応じ、さながら芸能人の結婚記者会見を彷彿とさせた。経緯を細かく振り返ると、ココカラへ先にモーションをかけたのはマツキヨ。相手として悪くないと思ったココカラは4月26日、マツキヨと資本業務 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。