トヨタ「自賛媒体」に人貸す日経「母屋」が心配

こんなにトヨタに近づいて、日経のトヨタ報道は今後、客観性やチェック&バランス機能を保てるのだろうか。

2019年10月号 BUSINESS

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トヨタ自動車が1月に始めたオウンドメディア『トヨタイムズ』はテレビコマーシャルにも登場し、豊田章男社長を前面に押し出すなど徹底した自社自賛の作りが話題となっている。始まって1年も経たないのに、『トヨタイズム(トヨタ主義)』と文字を入れ替えたあだ名がつくほどだ。トヨタはこのトヨタイムズを充実化するため、豊田社長へ助言することも期待される人材を外部から受け入れる。編集長をどこかの出版社からヘッドハンティングして連れてくるのはよくある話だ。しかしトヨタは、本誌が9月2日に「号外速報」で報じたように、豊田氏のお気に入りの日本経済新聞社経済部デスクを短期間、インターンとして派遣してもらうことにしたので、メディア界の関心の的になった。「取材する側とされる側の『距離感』はどうなる」「日経のトヨタ報道は客観性やチェック&バランス機能を保てるのか」と日経を訝 ………

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