「柘植芳文」トップ当選の裏で全特東京の組織力崩壊

2019年9月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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7月の参院選で圧倒的な組織力を見せつけた全国郵便局長会(全特)だが、その裏で激震が走っている。最重点地区と位置付けた東京で、組織の崩壊ぶりが鮮明になったからだ。今回の選挙では比例代表に元全特会長の柘植芳文氏(自民党)が再選を目指して立候補。60万票以上を獲得してトップ当選した。同じく組織内候補が立候補した3年前の前回参院選よりも8万票近く票を伸ばし、存在感を遺憾なく発揮した格好だ。だが首都・東京では得票が前回を下回っただけでなく、事前に伝えられていた見込みの半分以下だった。全特は今回、東京での大幅得票増を目指し、5月初旬に東京地方会(会員約1400人)の幹部クラスを集め、前回(1万5千票余り)の約2倍にあたる3万票のノルマを課した。しかし、東京での得票は1万4千票にも届かず、3年前より約1700票も減った。これだけでも衝撃だが、さらに全特や自民党が問題視す ………

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