HIS「ユニゾTOB」の背後で佐藤VS小崎の暗闘

2019年9月号 BUSINESS

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みずほ系不動産会社のユニゾホールディングスが窮地だ。解散価値すら大きく下回る株価低迷が続いていたところ、ホテル事業の強化を狙う旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)に電撃的なTOB(株式公開買い付け)を仕掛けられた。ユニゾの前身は旧日本興業銀行の緊密先だった常和興産。東京駅八重洲口のビルを始め都内中心に賃貸物件を保有、近年は米国で積極的に資産を積み上げてきた。また、ビジネスホテルも兼営しており、現在、国内で3ブランド・24軒を展開、近くさらに5軒が開業予定だ。ユニゾの収益構造を見ると、ホテル部門は主力の賃貸ビルの足を引っ張る存在。それでも、ハウステンボスを再建し、ロボットが接客する「変なホテル」に注力中のHISからすると、格好の買い物と映ったようだ。 さて、標的となったユニゾだが、9年前から社長を務めるのは旧興銀入行組で、みずほフィナンシャルグループ ………

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