「長門」日本郵政とうにお陀仏

不正契約の大量解約が予想され、2年未満の解約は報奨金返納。郵便局の現場はパニック。

2019年9月号 BUSINESS

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保険料の二重取りなど、かんぽ生命保険の不正販売は底なしの様相だ。過去5年間の契約を改めて調べた結果、疑わしい契約が18万3千件に膨れ上がった。かんぽ生命は約3千万の全契約についても、顧客に不利益がなかったか確認すると発表したが、「郵政が民営化された2007年に遡って調査しなければ不利益は解消されない」(野党議員)と批判が渦巻く。「早く収束させないと、秋の臨時国会は『かんぽ生命』一色になる。『消えた年金』みたいな大騒動になりかねない」と、政府・与党内にも危機感が広がっている。7月31日、日本郵政の長門正貢(まさつぐ)社長(70)が、かんぽ生命の植平光彦社長(63)と日本郵便の横山邦男社長(63)を従え、記者会見に臨んだ。郵政グループの持ち株会社である日本郵政は、かんぽ生命の株式の64%、日本郵便の同100%を握り、長門氏は両社の取締役を兼務している。当日は長門 ………

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