朝日はもはや高級紙に非ず

英ロイター研調査でブランド信頼度が2年連続全国紙で最下位。経営無策が主因。

2019年8月号 LIFE

  • はてなブックマークに追加

新聞を含むメディアのブランド力低下が話題となる中、英オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所が6月に公表した「デジタルニュース・リポート2019」によると、日本のニュースメディアのブランド信頼度ランキングで、朝日新聞は昨年に続き全国紙中最下位の11位に甘んじた。これは「朝日ブランドを知っている人」の評価だが、「使っている人」でも全国紙中3位にとどまっており、「朝日はもう高級紙ではない」と見ている人が増えてきていると言えそうだ。14年の「慰安婦誤報」と東京電力福島第一原発事故に絡む吉田調書問題の後遺症を引きずり、保守系メディアや政治家、安倍政権からの「朝日バッシング」に正面から反論せず、イメージの低下を放置してきた経営陣の無策ぶりがブランド凋落の主因とみられる。

信頼度は2年連続11位

ロイター・ジャーナリズム研究所は19年1月から2月にかけて、日本を含む世界38カ ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。