三菱ケミカルの「疚しい子会社売却」

三菱ブランドの名門企業が、得体の知れない医療法人に子会社を売却。通常あり得ない取引。何があったか。

2019年7月号 BUSINESS

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今年1月19、20の両日、群馬・草津と東京の2会場で、ある会社の株式譲渡説明会が開催された。株式譲渡の対象は、エムアンドユー(東京都千代田区)。1991年12月に設立され、三菱ケミカルの100%出資子会社として大規模リゾートマンション「ハイクレスト草津アーバンリゾート壱番館・弐番館」(計493戸)のオーナー向け共用施設で、温泉大浴場、屋内プールなどを併設する「アゴラ館」(土地・建物)のほか、テニスコート、未開発の2期用地などを所有。同施設の管理・運営を行ってきた。そのエムアンドユーの全株式が突如、三菱ケミカルによって売却され、所有する不動産も全て譲渡されることになった。三菱ケミカルが売却先に選んだのは、医療法人社団神州(東京都中央区、宮澤利明理事長)。2011年8月に設立され、企業・団体向け健康診断に特化した「日比谷公園健診クリニック」や歯科・口腔外科クリニッ ………

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