「枝野立憲」偽らざる内情

党規約では枝野代表の任期は20年9月まで残っているが、参院選での野党敗退は「枝野1強」の終わりを意味する。

2019年7月号 POLITICS [どう転んでも焼け野原]

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「どう転んでも野党は焼け野原になる……」。参院選を1カ月後に控え、民主党時代に要職を歴任した野党幹部は立憲民主党と国民民主党を軸とする野党連携の停滞を嘆き、選挙を戦う前から諦め顔だ。参院選の1人区(改選数1)の全32選挙区で立憲民主、国民民主、共産など野党候補の1本化が、6月上旬に漸く固まった。立憲民主の代表、枝野幸男は5月末の会見で「私の当初の想定よりも2週間早く合意ができた」と自画自賛したが、党内でさえ白けた空気が漂った。野党陣営の閣僚経験者は「表面的に候補者を一本化しても、各選挙区で連合の各産業別労組を含む支持組織が一枚岩にならなければ勝負にならない。想定より2週間早いなんて詭弁だよ」と吐き捨てるように語った。

全く力が入らない最大の支持団体

実際、野党統一候補の前途は厳しい。現職は長野の羽田雄一郎氏(国民民主)だけ。残りの大半は後援会組織を持たない新人や落下傘候補だ。3年 ………

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