映画も「ネット定額」が主流に

栄華を誇るハリウッドメジャーは映画館やDVDなど物理メディアと共に消え去る運命。

2019年7月号 LIFE

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今年のアカデミー賞で将来の映画産業の行方を示唆する出来事があった。『ローマ』(監督・脚本アルフォンソ・キュアロン)が外国語映画賞・監督賞・撮影賞の3部門を受賞した。この結果に、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーの役員であるスティーブン・スピルバーグ監督が噛み付いたのだ。実は、『ローマ』を制作したのは「ネットフリックス」だ。ネットフリックスは、世界百数十カ国で映画やテレビドラマのオンデマンド型のストリーミング配信を手がけている。日本でも2015年からサービスを開始。当初は、ハリウッドなどが制作した既存の映画やテレビドラマを配信するにとどまっていたが、13年頃からオリジナル作品の制作にも進出した。制作費100億円が話題となり、大ヒットしたドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』を皮切りに米国はもとより、日本、欧州、南米など世界各国で現地の ………

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