スーパーヨット寄港「横浜の陣」

五輪などで日本に超富裕層を呼び込め。経済効果大で、関係省庁の連絡会議スタート。

2019年6月号 BUSINESS

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4月19日夕、全長約50メートルの超大型クルーザー、TRITONが横浜みなとみらい地区・新港埠頭に入ってきた。接岸したのは、埠頭東側の横浜海上防災基地前の岸壁。総トン数527トン、甲板には小さなヘリポートも備えている。見物する観光客らはその大きさやデザインから、防災基地を運用する海上保安庁の巡視船だと思ったかもしれない。しかし、TRITONの船籍はマーシャル諸島。プライベートな航海をしている豪華船で、いわゆるスーパーヨットである。3月16日に沖縄の石垣港で日本に入国した。その後、ゆっくりと日本列島を北上し、横浜入港3日前には三重県の鳥羽港にも寄っていた。専門家によると、このクラスの船を動かすのに乗組員の人件費や燃料代を含めて年間5億円程度の費用がかかる。持ち主は、そのくらいの費用をわけもなくひねり出せる大富豪たちだ。彼らは気ままな海の旅を楽しみながら、寄港先で ………

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