くんずほぐれつ参院「東京選挙区」

丸川、山口、吉良、山本の現職は当確。自民の2議席目を狙う武見に立憲・塩村、立憲「2人目」が絡む大乱戦。

2019年5月号 POLITICS

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今夏の参院選で、東京選挙区の改選数は前回2016年に続き5から6に増える。他の選挙区では議席に届かない小政党にとっても、複数当選を狙える大政党にとっても、この「6議席目」は垂涎の的。候補擁立をめぐる様々な思惑が交錯する。現職で改選を迎えるのは、6年前の当選上位から順に自民党・丸川珠代(48)、公明党・山口那津男(66)、共産党・吉良佳子(36)、自由党離党を表明し新政治団体「れいわ新選組」を立ち上げた山本太郎(44)、自民党・武見敬三(67)の5人。政権転落直後の民主党(当時)は公認候補を1人に絞ったが、1議席も取れなかった。前回106万票を弾き出している丸川を筆頭に、山口、吉良、山本までは今回もほぼ当確だろう。5、6議席目を武見と立憲民主党の新人1人が分け合うというのが常識的な予測だが、不確定要素もある。以下、主要各党の動静を追っていこう。

「谷」「村尾」「大胡田」は不発

まずは自民から。昨 ………

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