ボーイング墜落の真相737に「短足」の宿命

度重なる設計改修の危うさは、美魔女が美容整形を繰り返して最後に顔面崩壊するのと同じだ。

2019年5月号 BUSINESS

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米ボーイングの旅客機737MAXが3月10日、エチオピアの首都アディスアベバの空港から飛び立った直後に墜落した。エチオピア航空の当該便に搭乗していた157人全員が死亡した。昨年10月にはインドネシア沖でライオン・エアーの737MAXが墜落している。メディアはボーイングの最新鋭機が半年足らずで2度の事故を起こし、世界中で運行停止措置がとられたと報じた。一連の報道には大きな誤認がある。ボーイング737はシリーズ初号機が1967年4月9日に初飛行した52歳の古つわもの。いわゆる最新鋭機ではないということだ。既存の727が大手航空会社の要求で次第に大型化したため、短距離路線に特化した機体として開発されたのが737。ライバルのマクダネル・ダグラスは同じコンセプトのDC-9を65年2月に初飛行させていた。開発期間短縮を狙い、737には大型のボーイング707の胴体を流用した。部品や装備品の多くを727 ………

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