Jトラストがハマった「AKB利権」

Jトラの決算は363億円の大赤字。芸能ビジネスに現を抜かした京楽の二の舞いにならないか。

2019年5月号 BUSINESS

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昨年暮れに発生したNGT48の暴行事件をめぐるゴタゴタがいまだ収まらないAKBグループ。運営会社AKS(東京・外神田)の稚拙なガバナンスがますます露わになる有り様だ。そんな中、国民的アイドル集団の利権を司るそのAKSがまたもやスポンサー企業を乗り換えた。新たな金主となったのは異形の金融コングロマリット、Jトラストグループである。「秋元康がAKBを始める時、話を持って行ったのは稲井田だったんだよ。10億だか要るということだったが、稲井田は出さなかった」――。ベンチャー界隈に通じたベテラン経営者はそう打ち明ける。2005年にAKB48を立ち上げる際、総合プロデューサーの秋元氏は最初から企業のカネを当てにしていたらしい。最初に持ち掛けた先は食品スーパーを運営するシートゥーネットワークの稲井田安史氏(故人)だったという。その後、秋元氏が向かったのはテイクアンドギヴ・ニーズの ………

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