ZOZO 崩壊するビジネスモデル

崩壊するビジネスモデルeコマースのモール運営者すなわち店貸しが、店子のライバル品を作って売り始めたら、そりゃあ店子は怒って出店をやめるだろう。

2019年4月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

ZOZOの2014年3月期から18年9月中間期までの5事業年度半の当期純利益と営業キャッシュフローの推移は第1表のとおりである。ZOZOの会計利益先行率(当期純利益÷営業キャッシュフロー)は14年3月期の76.9%から18年3月期の101.4%まで一貫して上昇し、18年9月中間期にはなんと243.1%の驚異的高率となった。ZOZOは18年12月第3四半期の営業キャッシュフローを開示していないが、開示された財務諸表より推定する限り、同第3四半期における会計利益先行率は300%を超過している可能性が高い。フロード・シューターによる集計によれば、会計利益先行率は、日経平均採用普通銘柄の平均が45%、東証1部上場1200社の平均が50%である。日本の上場会社で、会計利益先行率が100%を超過する企業などそう滅多にお目にかかれるものではない。会計利益先行率が100%を超過するということは、営業キャッシュフローの流入 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。