森元首相の政治団体「春風会」2017年に「解散」していた

2019年3月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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「老害」と呼ばれて久しい森喜朗・東京五輪・パラリンピック組織委員会会長(元首相)が一昨年、「引退後も3年で2億円超」などと、潤沢なカネ集めを批判されてきた自身の政治団体を解散させていたことが、2018年暮れに公開された17年分の政治資金収支報告書で判明した。解散したのは東京都港区に住所を置く「春風会」。森氏は議員を引退した12年以降もこの団体を存続させ、自らの「財布」の一つにしてきた。収支報告書によると、13年以降、毎年、東京都港区の東京プリンスホテルの宴会場を貸し切りにして、「春風会忘年会」と題する政治資金パーティーを開催。約700人から約5千万円を集め、並の閣僚以上の集金力を誇示した。春風会は「自民党石川県地域振興支部」からも毎年、数百万円の献金を受けていた。この支部の代表は地元石川県の古くからの後援企業の社長で、多額のパーティー券も買ってもらって ………

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