カジノ大手「大阪詣で」を再開

地下鉄工事代を負担する気前の良さ。要は日本人客から巻き上げる算段が付いただけのこと。

2019年2月号 POLITICS

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「(200億円の負担は)ぜひ検討したい」。2018年12月中旬、カジノ運営大手の米ラスベガス・サンズの社長や専務らが大阪府を訪問し、松井一郎大阪府知事や吉村洋文大阪市長を前にこう述べた。大阪市が、IR(統合型リゾート)開発への海外カジノ事業者参入の条件として、大阪メトロ・コスモスクエア駅から夢洲(ゆめしま)までの地下鉄延伸工事費用の一部、約200億円の負担を求めていることについて「我こそは」と申し出た格好だ。負担に言及しているのは無論、サンズだけではない。18年12月6~7日に大阪観光局が主催した「大阪デスティネーションショーケース」には国際会議場や展示場(MICE)を運営する国内業者だけでなく、MICEを持たない海外カジノ会社のメルコ、MGM、ギャラクシーの3社も参加。「200億円」についてサンズ同様、「出す用意がある」と表明したという。

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