参院選の獲得議席ゼロ! 息絶える社会党の系譜

2019年1月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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「たいへんな危機感だ……」11月下旬の社会民主党の常任幹事会。国会議員と党幹部を前に挨拶に立った又市征治党首は、19年夏の参院選での公認候補擁立が進まない現状に苛立ちを隠さなかった。社民党は8月、比例代表候補に吉田忠智前党首を公認することを決定。10月の全国幹事長会議で3議席を獲得目標に掲げ、年内に比例代表での4人擁立を目指してきた。ところが12月に入っても吉田氏以外の公認候補の擁立は難航している。そもそも社民党にとって、19年夏の参院選は「党存続がかかる戦い」(吉田氏)だ。社民党の国会議員は現在、衆参各2人の計4人。17年10月の衆院選では比例票が94万票にとどまり、得票率は政党要件の一つである2%を、初めて割り込んだ。参院選でも憲法や原発ゼロで政策的に近い立憲民主党に社民固定票の一部が流れることが想定され「獲得議席がゼロとなる可能性が極めて高い」(労組幹部 ………

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