「火の車」大西NGOに村上マネー

捨て犬保護で物議を醸したピースウィンズが実質債務超過。穴埋めに異端投資家が登場。

2018年12月号 DEEP

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日本を代表する国際協力NGOのひとつで大西健丞(けんすけ)氏が始めたピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、「ふるさと納税で犬の殺処分ゼロ」の目標を掲げ、広島県神石(じんせき)高原町で7万平方メートルの捨て犬保護シェルター「ピースワンコ」を開設、1500頭以上を収容して神奈川などで里親探しをしているが、経営が火の車で実質債務超過に陥っていることが明らかになった。PWJの事業規模は国内NGOでも有数の42億円だが、2017年度に企業では経常収益にあたる経常増減額が1億3696万円の単年度赤字に転落した。当期正味財産増減額も2億8017万円の赤字となり、株式会社なら債務超過という深刻な事態だ。どうやり繰りしたのか。

ふるさと納税サイトも

PWJのメーンバンクは広島銀行だが、短期借入金を1億5千万円から1億円に減らし、長期借入金を1億円積み増したが、うち5千万円弱を1年以内に返済する条件。中国銀行は9440万 ………

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