森喜朗の執念、谷本石川県知事「8選阻止」

2018年12月号 POLITICS

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今年3月の石川県知事選で全国最多となる7期目の当選を果たした谷本正憲に対し、自民党県連内で早くも8選阻止に向けた思惑が渦巻いている。糸を引くのは長年「谷本下ろし」に執念を燃やす県連の重鎮、元首相の森喜朗である。谷本は共産党以外が相乗りするいわゆる「オール与党」知事だが、自民党の一部には根強い反谷本感情がある。特に森と谷本の折り合いの悪さは有名。森の中選挙区時代のライバルだった元運輸相、奥田敬和(けいわ)(1998年死去)とその系列県議が谷本知事誕生の立役者だったことがその淵源にある。奥田といえば、橋本龍太郎や小沢一郎らとともに「竹下派七奉行」と称された実力者。93年に小沢らとともに自民党を離党し、細川護熙・非自民連立政権に参画した。自治省から石川県副知事に出向していた谷本は、94年に病没した前知事の後継として奥田らに担ぎ出され、自民党幹事長だった ………

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