日本ラグビー協会に飛び火?「瀬下建設」の物騒な倒産劇

2018年11月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

単なる地方の土建屋の倒産かと思ったら、日本ラグビー協会に飛び火し、暴力団との関係を指摘する怪文書が出回る物騒な事態になっている。秋田市に本社を置く「瀬下建設工業」は7月2日に一時事業停止を知らせる貼り紙を行い、音信不通になった。地元信用情報筋によれば、直後に不渡りを2回出し、銀行取引停止処分を受け、決算書上の負債は17億円という。社長の瀬下和夫氏(61)は秋田工業高校から明治大学に進み、ラグビー部のキャプテンとして活躍、日本代表チームにも選ばれた名選手だった。引退後は父が経営していた工務店勤務を経て、1987年に瀬下建設を設立。営業活動にラグビー人脈は役立ったと見え、仙台、横浜、福岡に支店を展開し、年間20億円前後の売上高を上げ、順調に見えた。ところが、貼り紙には「社長の体調不良に加え、従業員の不祥事、顧問弁護士の離任があった」と書かれていた。「関 ………

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