裏千家「千玄室」晩節の汚点

靖国の「創価学会提灯」で物議。東奔西走だが、金庫番と女帝に操られるバブル。会員半減の危機に家元は苦悩する。

2018年10月号 DEEP [元気過ぎる95歳翁]

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裏千家の大宗匠、千玄室はいま、日本で最も情報発信力と影響力のある、元気な95歳である。大正12年生まれで戦中に学徒出陣。海軍航空隊で少尉に任官、特攻隊に志願して生き残った。今も背筋が伸び、カクシャクたる足取りなのは、海軍で鍛えたおかげだという。「茶道外交」で世界60数カ国を歴訪、フランスのレジオンドヌール勲章、ドイツの大功労十字章など海外から数々の勲章を贈られ、日本では茶道で初めて文化勲章を受章した。今年も上海、パリ、ハワイなどで茶道のセミナーと献茶会を行ったが、国内でも献茶会、講演会などを積極的に行っており、産経新聞には「一服どうぞ」という連載を持っている。

長男に家元を譲ってから「益々活発」

その行動力が物議を醸すことがある。今年、創価学会が提灯騒動に揺れた。7月13日から16日まで開催された靖国神社の「みたままつり」に創価学会が奉納した提灯の写真が出回り、戦中は政府による弾圧 ………

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