2018年10月号 DEEP [ディープ・インサイド]
歴史的な米朝首脳会談から約3カ月。9月5日、東京・千代田区の在日本朝鮮人総連合会(総連)中央本部の入る朝鮮中央会館で、恒例の北朝鮮の建国記念祝賀宴が盛大に開かれた。建国70周年を迎えた今年の祝賀宴で特筆すべきは、何といっても朝鮮半島情勢が急速に緊張緩和に向かう中、朝鮮利権を視野に入れた、機を見るに敏な政治家たちが大挙して出席したことだ。参加した政界の顔ぶれは、現職では自民党の額賀福志郎元財務相、馳浩元文科相、公明党の遠山清彦国際委員長、日本維新の会の下地幹郎衆院議員、清水貴之参院議員、国民民主党の藤田幸久国際局長、立憲民主党の有田芳生参院議員、横光克彦代議士会長、社民党の又市征治党首ら。元職では、石井一元自治相、共産党の緒方靖夫国際局長、鈴木宗男元官房副長官、小林興起元衆院議員、日体大理事長の松浪健四郎元衆院議員など。常連の出席者であるアン ………
オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。
FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。