住商中村の「財界病」は重篤

経団連副会長ポスト欲しさに軽井沢で猛ハッスル。露骨な名誉欲を会長の中西は受け入れるのか。

2018年10月号 BUSINESS

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今年5月、経団連新会長に就いた中西宏明を「久しぶりの大物財界トップ」と評価する人は多い。9月3日には就職活動の時期などを定めた「就活ルール」の廃止に言及、最近では珍しく経団連会長会見が注目を集めた。同日夜の自民党内の会合で、首相の安倍晋三は「新卒の採用活動は6月開始というルールを作った。このルールをしっかり守っていただきたい」と語った。このため中西の問題提起はフライング発言だったように見えるが、おそらく違う。「中西さんは政府に根回し済み。『中西経団連は政府に対して言うべきことは言う』という姿勢を世間に印象付けようとした。いわば“炎上商法”でしょう」とある財界人は解説する。先立つ7月19日と20日の2日間、経団連は長野県軽井沢町で恒例の夏季セミナーを開催。中西は「参加者と腹を割って話し合いたい」として、一部討議を非公開にした。“財界お達者クラブ”に堕し ………

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